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やや旧聞に属する話題ですが。

Microsoft、ユーザーの強い反発を受けてOneDriveの無料容量をオプトインで保持可能に（srad.jp）

OneDriveというのは、Microsoftが提供する無料のクラウドストレージですね。クラウドストレージの有名どころとしては、ほかにDropboxやGoogle Driveなどがあります。OneDriveは、無料で15GBのストレージが提供されるということで、Dropboxの無料分のストレージよりも多く、Google Driveと同等ですがWindowsとの親和性が高い、というのが売りですね。Windows 8やOffice 365などを利用する場合、OneDriveを利用するケースが増えるらしいんですが、どちらも持ってないのでその辺りはよくわからんです。ただ、単にクラウドストレージとして使う分にはDropboxよりも容量が多く、Google Driveも無料分を使い切ってしまった後でも保存できるということで、個人的には重宝してます。仕事用のPCが複数台あるので、それぞれで発表資料などをシェアするときにクラウドストレージを使ったりするのは便利なんですよね。チームメンバーとシェアするときにも、ファイルのドラッグアンドドロップでシェアできるから楽です。

だいぶ馴染み深くなってきたクラウドストレージ。が、12月11日にMicrosoftがOneDriveのこれまでの無料ストレージ分を削減する発表をしていた模様。srad.jpの該当記事から引用すると、

OneDriveの無料ユーザーは容量が15GBから5GBに縮小され、カメラロールボーナス15GBの提供も廃止されるが、2016年1月31日まで用意される専用のリンクからオプトインすることで現在の容量を保持できるようになる。オプトインしないユーザーに対しては容量の縮小が段階的に適用され、容量を超過している場合は12ヶ月を過ぎると削除される。

となるようで、15GBから5GBへの容量縮小は結構痛い。オプトインすることで、つまり自ら削減しないよう要請することで、15GBが維持されるようです。しかし、そのオプトインの仕方は専用のリンクから操作する必要があるとのこと。時期制限もあって、2016年1月31日までのようです。あと1か月程度ですね。なので、早速オプトインしてきました。これをしとかないと、最終的にはファイル削除という状態に陥るようで。

しかしまぁ、これスラドを見て気づいたからいいものの、OneDriveを使っているだけの人でもお知らせする内容じゃないんですかねぇ。専用のリンクからさっさとオプトインしてしまったのでもう分からなくなっているだけかもしれないですが、少なくとも今月11日の時点でOneDriveからの明確なお知らせはなかったと思います。いやまぁ、全員に強制的に知らせるとオプトインする人の数が増えてストレージ負担が大きくなるというふうに踏んでいるのかもしれませんが、セコいぞMicrosoft。そういうやり方をすると、最終的に消費者側から突き上げを食らうだけだと思うんだけどなぁ……。巨人の考えることはわかりませんわ。

そんなわけで、OneDriveをよく利用されている方は早めにオプトインをしておいたほうがいいでっせというニュースでした。