Phantasy Garden

PC DEPOTがお年寄りに高額サポートを結ばせ、さらに10万円の解約料を払わせたとして炎上(srad.jp)
PCデポの高額サポート問題に関する詳細レポート、契約内容の詳細が明かされる(srad.jp)

個人的に色々と考えさせられる記事。内容をかいつまんで書き下すと、認知症の高齢者に不十分な説明で契約を結ばせ、項が鵜の契約料・解約料をせしめた(ようとした?)という話。要約だけだとなんか押し売り詐欺的な感じですが、どこにでもある民間企業との契約話。

記事を読んでいくと、いくつかの論点があるように感じました。1つ目はサポート料金が適正かどうか、2つ目は契約そのものが違法かどうか、3つ目は認知症の高齢者に契約を結ばせるのは妥当かどうか、というところでしょうか。1つ目はまぁ、スラドがPC系情報サイトということもあり、サポート料金そのものはさほど議論にはなっていないようです。サポートがいかに大変か、無期限サポートを無償でやれなんていう無理難題のクレームを避けるためにも、一定額のサポート料金は必要という感じに収まってますかね。2つ目は現状、法整備が遅れているけども、民法改正でこれらが違法になる可能性が高いという感じ。

問題は3つ目で、これは難しいところですね。契約の自由という観点からすると、一個人の契約内容を極度に制限するわけにはいきませんが、認知症という観点から考えると成人後見人制度などを利用してある程度家族側でコントロールする必要もある、と。実際、今後はそういう話が自分にも具体的にふってかかってくる可能性があることを考慮すると、制度を利用している人の話はなかなか貴重。

自分だけの話なら、勉強して詐欺のような契約を結ばないように気を付けろ、で終わりですが、家族を含めるとなるとどう啓発していくか、というのも重要ですね。それも病気を抱えているならなおさら。

ポケモンGO攻略Wiki(gamewith.jp)

性懲りもなくまたポケモンGOの話題。最近、暇を見つけては起動してポケストップ回したりしてますからね。攻略記事なんかにも目が留まるようになってしまいまして。今、よく見てるのが上記の攻略サイト。これを見る前に、しあわせのたまごを使ったXP稼ぎ(gamewith.jp)で時間制限ぎりぎりまでに何匹進化させることができるかとか、ポケモンが定期的に出現する時間の法則性(gamewith.jp)でポケモンはどのくらいの間そこにとどまっているのかとかいろいろ検証してたんですけど、やはり既に先達がいますね。以前の進化に伴うCP上昇ルールも、該当記事を見ればすぐにわかるし。

あとは自宅周辺にあるポケソースの位置とか出現時間のメモくらいが価値ある情報ですけど、さすがにそれを公開するのは自宅住所をばらすことに等しいのでやるわけにはいかず。Web記事としての美味しさは足りず。ぐぬぬ。

あと、前回9日のアップデート後から高速移動中の注意喚起が表示されるようになりましたが、それに伴って高速移動ペナルティの閾値がきつくなったんでしょうか。電車の移動ではかなりポケストップが回しづらくなった気がします。快速とかに乗っていると半分くらい回せなくなった感じです。また、GPSの位置偽装に関する判定も厳しくなった気がしますね。自宅でポケモンGOを起動しているとGPS精度の問題で勝手に歩き回ることがあるんですが、時折いろんなところに大きく移動することがあるんです。それを位置偽装と誤認され、ポケストップを回してもアイテムが手に入らない・ポケモンが一発で逃げる、といったペナルティを食らうことが増えました。GPSフェイクなんぞ、こういったゲームでやっても飽きるのが早まるだけだと思うんですけど、やる人が多いってことなんでしょうかね。正規ユーザが割を食うのはなんだかなぁと思うわけですが。

最近はまりにはまっているポケモンGO。今までは通勤時間にネットニュース読んだり、詰め将棋解いたりするくらいだったのに、今はほとんどポケモンGOを起動して電車移動で稼ぐ状態。たまごを孵すには効率悪いけど、いろんなポケモンを捕まえるにはちょうどえぇわホント。んで、ポケモンGOにおけるCPについて、いくつか分かったことを備忘録的に書き留めておこうと思う。

  1. CPはポケモンの強さの目安になる値。値が大きいほど、概して強い。
  2. CPを増やすには、「ほしのすな」とその種族の「アメ」が必要。砂はどんなポケモンを捕まえても貰えるアイテム。アメは種族ごとに異なるので、CPを上げたいポケモンの同一種族(進化後の上位種を含む)を捕まえるしかない。
  3. CPを増やせる上限はポケモンごとに異なる。概して上位種やレアポケモンほどこのCP上限値が大きい。
  4. トレーナーレベルが上がると、各ポケモンのCP上限値が上昇する。ただしトレーナーレベルが上がっても、既に捕まえたポケモンのCPは変化しない。CP上限値に達したポケモンであっても、トレーナーレベルが上がれば再度CPを上げることができる。
  5. 進化できるポケモンは、進化前と進化後でCPが変化することがある。このCPの変化は、CP上限値に対する現在CPの割合(CP率)で決まる。進化前後でこのCP率は変化せず、進化後のCP上限値は進化前よりも大きいことが多いので、CPが上昇する。

基本事項から順に並べて書き下し。CPの変化に関する挙動を観察してみると、進化前後でCPが大きく変化するものとそうでないものがいることが気にかかり、いくつか実験してみて分かったことが最後の2項目。ポケモンのCP上限に対する現在CPの割合、CP率は数値ではわからず、半円上のグラフィックで確認できるので、見た目で判断できる程度の精確性しかないが。進化前後でCPが大きく変動するものにもしないものにも共通して現れた特徴なので、たぶんこういうことなんだろうと思う。これを裏付ける情報として、進化前後で必要な砂とアメの数が変化しないことがあげられる。これは進化前に強化しても進化後に強化しても必要な砂とアメの数が変わらないので、どちらにしろ同じ結果になると推測される。進化前のほうが強化しやすいとか、進化後のほうが強化しやすいとか、そういった抜け道はなさそうだ。

これに従えば、進化後にCP上限値が大きく上昇する種族でも、CPの下限値である10に近いとほとんどCPが上昇しないことになる。逆に下位種で見た目のCPが低くても、CP率が上限に近く、進化後に大きくCP上限値が上がる種族であれば、進化によって大きくCPが上昇することになる。ポケモンを捕まえるときは、CPの値そのものよりも、CP率が高いものを残しておいたほうが後々に強化する際も楽そうだということが分かる。コイキングとか見た目のCPがすごく低いけど、進化させると凄いしね。

トレーナーレベルは、上限いくつなんだろうか……。さすがにこっちを上限まで上げるのは時間がかかると思う。無課金でやる場合は、大量に経験値を稼ぐ手段が限られるしね。

日本でも配信が始まって、いい意味でも悪い意味でも毎日ニュースになっているポケモンGO。私も手持ちのスマホにインストールしてやってみました。こういうのが無料で遊べるというのが今の時代のすごいところ。お金を稼ぐ仕組みが時代とともに変わってきているんだろうなー、という経済的な話はさておき。

まずは攻略情報とかをみず、適当に。唯一、はじめにピカチュウをゲットする裏技だけ始める前から知っていたので、とりあえずピカチュウを捕まえてみました。その後は通勤中、ポコポコ出てきたポケモンをひたすらゲットしていく作業です。数十分の電車通勤だと、ちょうどいいタイミングでポケモンが集まるわー。自宅周辺に結構な数のポケストップがあるので、動かずともアイテムがゲットできるのはいい感じでした。夜は適当な時間間隔でポケストップでアイテムゲットしておけば、モンスターボールとかのアイテムには困らないですね。むしろ集まりすぎて、アイテムの数を調整しながら集めないといかん羽目になる。

レアなポケモンはまだ全然捕まえておりませんが、通勤中だけで結構数が集まるもんやね。強くするのは同じ種類のポケモンを何匹も捕まえるだけでよいので、経験値稼ぎとかはありませんけど。何より、赤青緑しかやったことのない初代ポケモン世代としては、懐かしいポケモンが3Dで動いたりするのを見るだけで結構楽しいもんです。

あとはスマホのバッテリーをひどく消耗するのだけは、仕方ないですけど、なかなかフォローが大変。充電しながらでも、アプリを起動させているとバッテリー残量が減っていくってすげー。

韓国気象庁が「予報的中率0%」の珍記録達成 ...(recordchina.co.jp)

記事は日本の話ではないですが、単に以前よりも速いスーパーコンピュータ、いわゆるスパコンと最新の気象予報モデルを導入したからといって予報が良くなるわけではないという結果について、誤解を恐れずさくっと解説してみる。

天気予報を行うためには、まずスパコンを使って気象予報モデルを動かし、その結果を翻訳して個々の天気予報を作成するという手順になります。ほんの数十年前は天気図とにらめっこだったんですが、今はスパコンで気象予報というのはもうやって当然という世界なんですね。そのほうが一人の人間の経験的な予報よりも、予報の精確性向上、人によらない予報結果、予報を間違えた時の検証がやりやすいわけでして。日本でいう気象予報士というのも、まずこのスパコンによる気象予報結果を読み込むところから始まります。

このスパコンの気象予報というのが曲者で、コンピュータがやっているんだから正確なんだろうと思われがちです。が、スパコンで動いている気象予報のプログラムは人間が作ったものです。プログラムミスもある可能性はありますし、当時はそれで良かった式も、後になって見直されることなんてざらにあります。そういったコンピュータ上のプログラムとして当たり前の事実の他に、数値気象予報特有の難しさだってあります。例えば、日本の上空を流れる偏西風の動きなどは時間的にゆっくりとしたもので、一日程度であればさほど強さや位置が変わったりするものではありません。一方、雨を降らす雲の発達などは時間的にもっと早く、積乱雲などは1時間程度で盛衰します。そういった多種多様の時間スケールで動いている天気をコンピュータの有限な計算資源で再現するには、計算したいターゲット時間スケール、明日明後日の天気予報などを決めて、ある程度簡略化してコンピュータに読み込ませる必要があるんですね。

この簡略化する過程で、どんな現象を再現したいか、という人間の意思が入ってきます。一般的な天気予報では、明日雨が降るかどうかということに焦点をあてられることが多いので、夏の時期なら夕立などがターゲットですね。夕立をもたらすのは積乱雲なので、積乱雲が発達しやすい環境であれば雨が降りやすくなる、という情報をコンピュータ上で再現”したい”というわけです。なので、それに合わせた設定というものを人間が作ることになります。さて、積乱雲が発達しやすい環境というのはどういう状態か。教科書的には下層が暖かく湿っていて上層が冷たく乾いており、上昇気流ができるような状態をさしますが、具体的な数値は程度問題で、地域によって結構、値が異なったりします。なので最新のスパコン、最新の気象予報モデルを導入しても、その地域性にあわせて設定を”チューニング”しないと、うまく天気予報ができません。物理法則にしたがって天気が変わるのは言うまでもないのですが、その物理法則をどういう風にコンピュータに読み込ませるかという手法に関しては無限にあり得るので、気象モデルはその時々によって性能が変わります。計算機の資源も有限なので、計算できることも限られますからね。

結果として気象モデルは、新しいスパコン、新しい予報メソッドの実装、バグの修正によって、昔良かった設定も合わなくなることがあり、再チューニングが必要になります。昔から使っているよくチューンされた気象モデルは、最新の気象モデルよりも良く天気予報ができるということがあるのは、このためです。思うに、冒頭の記事にある新しいスパコンと気象モデルの導入によって前よりも精度が下がったのは、そのあたりにあるんじゃないですかね。英国の気象モデルを導入したということなので、おそらくUK Met Officeの気象モデルなんでしょうが、アレは欧州の地域特性に合わせたチューニングがなされているはずなので、そのまま持ってきてもすぐに予報精度が向上しないというのは十分考えられるかと思います。試験的に実際の天気予報をしてみて、以前よりも予報精度が上がったかどうかを確認しておけば、もうちょっとチューニングが必要だということにも気付けたかと思いますが……。スパコンの気象予報結果が良くなければ、その後の手順でもあまり良くならないだろうというのは無論のこと。たぶん、スパコンの世代交代で予報精度が下がったのは、人材的理由よりもこっちのが大きいんじゃないですかね。

新しいものを使いこなすのは、古いものをそのまま使うよりも、よっぽど面倒なことなんです。ちゃんと使いこなせれば、新しいものは新しいなりの利点があるんですけどねー。

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