Phantasy Garden

ドレスデン工科大学がEMドライブを検証、生み出された推力は地磁気が原因?(srad.jp)

個人的に追っかけている科学ニュースのEMドライブ。2016年のコラムでも書きましたが、未知の力が働いていると目されていたEMドライブの原理について、最近ドレスデン工科大学が反証を挙げてきたようです。EMドライブの原理は未知の力ではなく、地磁気が原因ではないか?ということ。無論、NASAの実験の時も地磁気シールドを使って検証していたはずなんですが、シールドが不完全だった可能性が指摘されている様子。マイクロ波の反射が起こらないようにしてEMドライブを起動すると(このとき推進力は得られないはず)、なぜかマイクロ波を放出する実験と同程度の推進力が得られてしまった、としています。これは実験装置もしくは電源ケーブルが、地磁気と相互作用を起こして推進力を生んだ結果と考えられる、と報告しています。

報告では電源装置の出力自体が低かったため、出力を上げればEMドライブなる力が得られるかもしれない、と完全にEMドライブの原理を否定しているわけではありませんが、なんとなくこれが原因かなーと思わせる実験結果ですね。地磁気のシールドに関して、電源ケーブルまで含めて全て遮断するのは確かに困難なはずで、今のところウンルー効果云々よりもこちらの論のほうが説得力がある感じ。宇宙旅行の実現を考える上では残念ですが、既存の物理法則を書き換えるには至らない、というのが個人的雑感ですね。これでEMドライブの記事が出てこなくなったら、ほぼ地磁気のせいだったという形で決着するでしょう。

まぁ宇宙空間でさえ磁場とは無関係でいられないわけで、ちょっとの磁場から推進力が得られるならいいんでない?と思いましたが、既にあるんですねマグネティックセイルという技術で。太陽系のような恒星系内部であれば有用ですし、恒星間航行にも使えそうな技術だそうですが、推進剤の消費ゼロというわけにはいかないわけで。未知の力、というよりもソーラーセイルやマグネティックセイルのほうが現実的か。

『FFタクティクス』松野泰己✕『FFXIV』吉田直樹対談──もはやゲームに作家性は不要なのか? 企画者に求められるたったひとつの資質とは?(nicovideo.jp)

非常に興味深い記事。FFTは個人的に色々な意味で人生を変えたと言っても過言ではないくらい、エキサイティングなゲームでした。当時の自分には単純な勧善懲悪的ストーリーよりも、歴史に埋もれた主人公の秘話という語り口が刺さったというべきか。そんなFFTのプロデューサーである松野氏と、FF14をゼロから立て直した吉田氏の対談。FF14のほうはオンラインゲームなので全く触ってなかったのですが、FFTコラボがあるとかマジかよぉ!ってつい口にしてしまいました。あのBGMを聞きながら、松野氏をモデルにしたキャラが語るイヴァリースとか最高じゃねぇか。俄然興味沸いたんですけど、オンラインゲームかぁ……と二の足を踏んでいるところです。今はWoWsメインでやってるしね。

単純に松野氏や吉田氏が制作したゲームの裏話というだけでなく、ゲームプランナーとは、というのが垣間見える良い記事です。FFT制作当時の企画書が覗けたりしますがメチャ貴重ですやん。というかここまで企画段階で見えてたのね、というのが素直な感想でした。個人的にゲームを作ってみたい、ゲーム製作本のサンプルとかの細々としたゲームを作っては捨て、という感じの立場なんですが、本当にゲームを作るとなったら、こんな風にイメージを確立させることが大切なんですね。記事中ではビジョンを明らかにするという表現でしたが、そうか、企画段階でこんなに最終形が見えているなら、FFTのあのシステムの完成度が当時の他ゲームと段違いだったのも頷ける話ですわ。

タイトルにもあるゲームの作家性というのも、ソシャゲが普及した今ではあまり馴染まないのも理解できます。実際、RPGとかの作家性がふんだんに盛り込まれているであろうゲームは、最近全然触らなくなってしまったんですよね。小説を読むことはあっても、ゲームでクリアまで長時間かかるものは食指が動かない。時間的な余裕のなさからくるものと、今のゲームでそういった面で刺さってくるゲームが、ないことはないんでしょうが、昔ほどには感じないことが大きな原因でしょうか。経験の少なかった子供時代と比べれば、そりゃ今は感動が薄くなるのもしょうがない。だからゼロでもいい、とは決して思いませんが、重要度は低くなっているんでしょうね。

FFTの裏話要素もあり、ゲーム製作に関する小話あり、良記事でございました。

ワンセグのNHK受信料「契約義務あり」ユーザー逆転敗訴、東京高裁で3連敗(bengo4.com)

最近本業および副業に忙殺されて2か月ほどほったらかしになっていたブログですが、何度かこのニュースは記事で取り上げているため、経過は報告せねばなるまいと思い。NHK受信料契約裁判の一つ、「携帯電話に付随するワンセグ機能はNHK受信料契約義務を負うか?」というもの。記事中にもありますが、一審では義務なしとなっていた判決が二審で逆転されました。というのも、その他の地裁で義務有りとする判決がいくつか出ていて、義務なしと判断されたのがこの一審判決のみだったという。判決内容は、上記記事から引用すると、次のようなものです。

また、一審では判断されなかった、ワンセグ携帯が受信契約の必要がない「放送の受信を目的としない受信設備」(放送法64条1項ただし書)に当たるかどうかにも言及があった。ユーザー側は電話やネット機能を目的としているため、放送の受信を目的としていないと主張。これに対し、判決は設置者の主観的な目的ではなく、客観的に判断すべきとし、ワンセグ機能でテレビを視聴する人も「相当数いる」ことから、契約義務があるとした。(引用:bengo4.com)

ワンセグで視聴する人が相当数いるから契約義務がある……というのがなんとも腑に落ちない。これは逆に、ワンセグによる視聴者が減れば契約義務がなくなると言ってるんですかね? 人数の基準も示さない、そんな”客観的な”指標で契約義務があるというのがなんともはや。これはまぁ、ワンセグ機能をOFFにした携帯電話がビジネスチャンスになりそうな予感。日本の司法はiPhone人気を猛pushしたい様子で。原告の方は上訴の意思があるようですが、果たして結果はどうなることやら。

また、NHK受信料とは関連がないんですけども、放送に関する制度改革が発案されているようで。

政府の放送制度改革、放送への規制撤廃という方針(srad.jp)

まぁ既に色々偏った見方が既存のマスメディアに蔓延っているのは公然の秘密という感じなので、制度改革で明言してくれたほうがむしろ視聴者には良いような気がするので個人的には賛成ですが、放送内容に左右される一定層がいることも頭には置いておかないといけないよなぁ。

年明け以降、SteamでぼちぼちやっているWorld of Warships (WoWs)(worldofwarships.asia)というゲームが個人的にツボった。一言でこのゲームを言い表すと、なんでしょうか、あまり似たようなゲームをやったことはないので例えがあっているのかわかりませんが、リアルタイムストラテジー的な要素を含むオンライン対戦軍艦ゲーム、なんでしょうか。まぁ、Warshipsというんだから軍艦が出てくるのは当然ですが。知っている人からすれば、一周回ってなんでこんな時期に始めとるん?と思われるくらいに遅い参加。スマホ版もあるのですが、スマホゲームはポケモンGOくらいでちょうどいいと思っているので、ゲームをするならがっつりPCでやりたい派。

オンライン対戦なので敵をバッタバッタとなぎ倒すような爽快感はありませんが、チームでの連携をとれるような位置取りを考えつつ、多様な攻撃を繰り出して、戦術・戦略勝ちを狙うという感じですかね。大きく分けて、駆逐艦、巡洋艦、戦艦、航空母艦の4種類があるのですが、それぞれ強みと弱みがあるので戦略でうまく弱点をカバーしながら長所を押し出していくのがキモとなるようです。具体的には、駆逐艦は見つかりにくく、機動性が高く、一撃の威力が高い魚雷を繰り出していくのですが、発見されて袋叩きにされるとすぐ沈むくらいに耐久力がないのでいかに生き残るかが重要。戦艦は鈍足ですが、砲撃の威力が抜群で耐久力も随一なので、戦線を構築するには最適。巡洋艦は駆逐艦と戦艦の間のような砲撃性、機動性、耐久力ですが、いろいろやれる万能性と器用貧乏的な一面が同居しうる艦という感じですかね。さらには艦種が同じでも所属国別に特徴があり、また追加装備等のセットアップ次第では全然別の立ち回りが必要な艦になったりもします。空母は別ゲー過ぎてまだ触れてないので割愛。

2018-01-20 WoWs

とりあえずゲームが始まると、上のような港から始まります。詳しいゲーム内容はWoWsの公式ホームページ(worldofwarships.asia)やWoWs Wiki(wikiwiki.jp)でもリンクするとして、個人的雑感を。まぁ、始めてから2週間ほどなのでまだまだ全然ひよっこなのですが、今のところ戦艦や巡洋艦での成績が良いようです。というより、駆逐艦がダメすぎてまだ立ち回りがわからなさすぎる。NPCを相手にするゲームモードと対人戦となるゲームモードがあるのですが、今のところ駆逐艦はNPCばっかりですね。それでも、まだ駆逐艦の仕事ができている気がしない。統計的には魚雷による雷撃戦より、砲撃戦のほうが勝率が高いという感じですね。魚雷を出し惜しみして使うことなく撃沈される悲しみ。個人的には日本軽巡の球磨あたりが使いやすく思います。まぁ軽巡という選択からしてトリガーハッピーですわ。

なんでいきなりWoWsなんかやり始めたのかというと、軍艦に思い入れがある、ということもなく。エピソードも特にないのですが、ニコニコ動画でゲーム実況を眺めるのが最近の暇つぶしでして、そこでいくつか眺めてたらなんか面白そうと思ってですね。ちょうどSteamを入れてなんかやりたいなーと思ってたところに、Steam版が昨年11月にリリースされてですね。正月休みあたりから、じゃあちょっとやってみるかとインストールしてみたわけです。基本プレイは無料、いくつかの優遇措置が有料、というオンラインゲームにありがちな課金システムですね。Pay to winというほど課金システムが優遇されているわけでもないので、無料の範囲内でぼちぼちやってます。

ゲーム中でのアカウント名は一応隠してますが、見る人が見たら一発でバレるアカウント名なので、戦場で敵として出会ったらお手柔らかに。味方として出会ったら、まぁ、その、なんだ、あまり期待せんでほしい。

今年も早、残すところ1時間とちょっと。今年は色々、本業の方が新しい段階に入っていたので、なかなか趣味の方で新しい領域に手を出すのは難しい感じでした。とはいっても、Steamとか触ってみたいのでダウンロードして準備中です。年末年始の休みにちょっとやってみたいゲームがあるんスよね。ぐへへ。

来年は、口を出せても手が動いていない創作活動もそうですけど、もちっとエンタメを享受していくのもえぇかなーと思ってます。自分で作るだけがエンタメの楽しみ方でもないし、もうちょっと気楽に趣味の活動をしていくべきかと。まぁ、それ以上に本業のほうも予想できない忙しさになりうるんで、何ができるかは出たとこ勝負。

それでは、よいお年を。

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