Phantasy Garden

野球の話題です。夏に職場の休み時間でキャッチボールをするようになって以降、試合で登板した時の制球力が上がったような気がします。ここしばらくは1イニング1四死球以下になる程度にストライクが入るようになってきました。それまでは1イニングに2つも3つも四死球出していたので、そこから比べるとこれは結構な進歩なんじゃないかとひそかに思っております。三者凡退ができるだけで個人的には表彰モンですよ。

だがしかし。その確変は長くは続かなかったのです……。

というか先日の試合で、3イニングで8四死球、7失点という無様っぷりを晒しまして反省しきり。最近調子よかったし次もいけるんじゃね?とか慢心したのがダメ。登板前のウォームアップで、自分の投球フォームだとか今日の調子だとかをちゃんとチェックしないと投球の制球力に全く自信が持てなくなるもんだと思い知らされました。

最近のキャッチボールも含め、自分の投球でわかってきたのは、とにかく制球力が落ちてきているときは利き腕の反対になるグラブ腕、私の場合は左腕になりますけど、ここが安定していないことが多いような気がしています。左肩が開き気味になって投げ方が手投げになってしまい、目標めがけて投げられなくなる。人間の身体って面白いもんで、目標に向かって思い切り物を投げる時、身体の正面が目標方向に向いていると投げる方向が定まらないか、全く力が入らない投げ方になってしまいます。なぜかって普通、思い切り物を投げる時は身体を捻って投げるので、身体の正面が目標に向いているということは捻りが完全に解けているからなんですよね。なので、腕だけで投げることになる。そうなると、力が入らないか、無理に投げても見当違いのところに飛んでいくだけ。考えれば当たり前の話が、試合となると途端にうまくいかなくなるから面白い。

とにかく、私の場合は左腕をできるだけ固定する意識をもち、左肩が開かないように投げるようにするフォームを身につけなければなりません。極端な話、横向きのままホームベースに向かって足を踏み出し、その踏み出し脚が着地してから身体を捻って投げるくらいでもいい。そのくらい左肩の開きを抑える意識をもっておかないと、自然と開いて前を向いてしまっているんですよね。慣れた人であれば無意識にできるようになっていると思いますが、私の場合、投球練習の時に意識的にチェックする癖も身につけておかないといつまでたってもフォームが安定しない。

次の登板では、そのあたりしっかりやっていきたいもんです。

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