Phantasy Garden

今までの間、ずっと論文等々の執筆はOpenOfficeやLibreOffice、若干MSOfficeも使ってましたが、基本的にはオフィスソフトを中心に書いてきました。大学の学部・修士レベルだとこの方が問題ないといいますか、大学への提出物に関してはオフィスソフトの電子データをメールで送ることが多く、酷いときにはMSOffice形式オンリーな提出物があったりしまして、オフィスソフトを操る能力が必須だったわけです。その流れで、少なくとも私の専攻する分野の研究室では、講義のレポートや卒業論文はオフィスソフトを使って書いている人が多いようにも思えます。数式をバリバリ使うような専攻じゃないからかもしらん。

しかしまぁ、これが学術誌への投稿を考えるとなると、オフィスソフトでは面倒なことになってくるんです。一貫してMSOfficeならまだしも、データ解析をLinux上でやっている都合上、オフィスソフトもLibreOfficeを使うことが多いんですよね。一応MSOffice形式への変換も出来るんですが、問題なのはフォントやちょっとした数式を入れたときの表示が崩れること。WindowsフォントをLinuxに入れるのは、仮想環境なら問題ないのかもしれませんが、ライセンスの問題とかが起こりそうでなるべく遠慮したい。数式の対応はアプリ側で摺り合わせそうなんですけど、さすがに互換性100%を期待するのは無理というものでしょう。

そこで、多くの学術誌がオフィスソフト形式と併せて受け付けているTeXに移ろうかと検討中です。歴史的にはオフィスよりもTeXのほうが古いですけど。フォントの都合や数式崩れは、多少考慮するべきコトはあれども、原則Linux上でも全然問題なし。図の挿入も、EPSやPNGが使えるので、ベクターもラスターもOK。TeXは単なるテキストファイルですので文書編集は慣れたvim上で行い、基本的なコンパイル環境もFedoraならコマンド一発でLaTeXを楽々インストール。

こう書くとメリットだらけなんですけども、一番面倒なのは文書のスタイルを自分で色々と設定していかないとなかなか見栄えの良い文書というのができないことなんですよね。それで一時期諦めていましたが、神戸に移ってから、職場の人がLaTeXを使っている人がいて、色々と教わることが出来ました。書籍だけの知識だと対処できないことも、やっぱり聞ける人がいるのは有り難い。これからぼちぼち使っていこう。

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