Phantasy Garden

ごめんなさい。

………………。
…………。
……。

……ワケわからんちゅーねん、というツッコミがほぼ100%ありそうなので弁解させて頂いて宜しいでしょうかと卑屈になっている管理人でございます。
なんというか、既に2週間が経過しようとしてます。前回のコラムから。
まぁ期間はアレとして、理由が単にゲームしていたからというだけではいやはやなんとも申し開きもないというか『いてこましたろか、こんヴォケ!』と関西弁(?)で果てしなく小突き回されそうな気がします。
……いや何、ね、まぁネットから隔絶されていた7日までの帰省はともかくとして。
今回の帰省で、友人から大量にゲームを借りてきました。だってそうでもしないとず~っとDDRやってそうだったから。さすがにそれも飽きるってことで、どうせもうすぐ春休み……まで1ヶ月以上ありますけど、とにかく暇を作れそうなんですよ。ホントにやらなければならないことを無視すれば。(ぉ)
まぁそんな理由でゲーム借りてきてやりこんでいたわけです。8日の補講後からずっと。ひきこもりもいいとこですね、ハイ。唯一の課題の物理学さえ手につけてない始末。そろそろ人間的に落第かなとか。

…………まぁ前置きはそんなもんで。
んで、とりあえずご飯食べたり洗濯したり掃除したりを合間にゲーム。正しく書き直せば、ゲームの合間にご飯と洗濯と掃除とか。そんな生活だったんですが。
……色々と動作確認ついでに手を出して、ゲームのいわゆるさわりで楽しんでいたんですけど。もう既に幾つかクリアしてしまったりもするんですよ。これだけやってりゃねぇ。
結局、何を言いたいかというと、虚脱感というか虚無感というか鬱です。こういう状態を指す友人の語彙に『お前病んでるよ』というのがあったりするんですが、多分そうッス。病んでます。精神的に。
いや、別にゲームをやって時間を無駄にしてしまったんだなぁとかいう虚脱感はいつものこと(ぇ)なのでさしあたり影響はないのですが。とにかく、とあるゲームをやってしまったせいというかやったおかげというか、鬱です。(ぉ)管理人的にこれを『哲学的厭世観症候群』とか格好よく言ってみちゃったりしてみます。平たく言えば人生とか自分ってなんだろうなぁ、と。

……長くなりますが、順序だてていかないと意味不明になるので時系列で書いていきます。
この始まりは、Web漫画に興味を抱いたことにあります。確か動画を探してポエ山さんの掲示板でFLASH漁りをしていた時。コラムを見返せば去年の7月中ごろですね。この奇人部屋さんのWeb漫画を読んで、ネットにもスゲェ笑えるクオリティの高い漫画があるんだなぁと思い、Web漫画を探し始めました。
今まで全く手を出していなかった方面に手を伸ばしたので、当然右も左も分からず、Web漫画ランキングなどにある登録サイトのを片っ端から読んでいったわけですよ。色んな漫画があったのでジャンルは分からないんですけど、今あるリンクの中で多いのはちょっと知っていたラグナロクや奇人部屋で爆笑したKanon系を筆頭にAIR・月姫・自作その他……ですかね。一つのサイトで複数のゲームに渡って漫画を描いていらっしゃる方も少なくないですし、一概に言えませんが。少数的にギルティとかPSO?ゲームの知名度にも影響してそう。
まぁ星の数ほどもあるWebサイトとはいえ、優良コンテンツには限りがあるのは当然のこと。そのうち漫画の数も絞られてきて、いつかは過去ログも全て見終えてしまって。
よーするに、だいたいの面白い漫画とやらは見終わって飽きてたんですよ。
んで、次に目をつけたのがとあるサイトにあった『SS』というリンク。漫画を読み終わったし、興味本位でそれをクリック。そしたら何やら小説っぽいものがたくさんあったんです。それでSSがShortStory(SideStory)というものだと知り、意外と面白かったり、文章なので漫画よりさらに量が多いということに気づいたんです。
SSについては以前に書いたことがあるんですが、まぁハマりまくったわけで。主に上記の漫画関連のSSを読み漁っていたんです。量的にはKanonが一番多かったかと思います。PSOやラグナロクはどっちかってーと一次創作に近くなるので新鮮でしたが、駄作と傑作の差が激しすぎてあまり読まなくなっていました。傑作探しが面倒だし。
さらにSSの深みに突入してブックマークは70を超え、アフォなくらい読んでました。でも、文字だけだとつまらないものは読み飛ばしてしまうし、漫画と同じく傑作というのは少ないもので。SSも満足行くものはほとんど読み終わってしまったという始末。
ここで管理人の怠惰的ネットライフの背景説明が終わり、ようやく本来の話と繋がるんですが、まずはDNMLという存在を知っておいてください。SSと同系列で置いてあったものをDLして知ったんですけど、これ凄い。簡単にデジタルノベルが作れる上、テンプレートを使えば特定ゲームの二次創作も楽にできるというフリーソフト
これをインストールしてみようと思ったのは、Romantic Syndromeさんの『Folklore』をDNMLで見たい、と思ったからッス。HTML版で見てみたんですが、ストーリーは二次創作という点を考慮しても一級品。素でスゲェと思った作品であり、HTMLで先読みしてしまったことを後悔したもんです。

…………ここまでくれば、前述の『とあるゲーム』というボカした言い方で説明したものがなんであるかは予測というかむしろ確信できると思いますが。
帰省した時に友人から借りたゲームの中には、それがありました。『AIR』です。……DNMLを見るのに必要だったんで、むしろ『Folklore』を見たいがために借りてきたようなもんですが……。
結構前のソフトなので攻略なども余裕で分かります。というか既にネタバレSSなどで話の展開とか丸分かり(ぉ)だったので、BADエンドはほとんど見ずに時間にして一日足らずでクリア。
…………しかし、不覚にも感動してしまいました……。
このテのゲームには初めて触れるんですけど、CGと音楽とストーリーが組み合わさるとここまで感動させられるものなんでしょうか。小説はよく読みますけど、感動に震えたとまでいく小説はほとんどなかったかと思います。『AIR』というものが有名作という点で考えても。話の展開を知っていたというのに、泣ける2ちゃんねる級にキましたから。ゲーム後の余韻かどうか知りませんが、いつも以上に虚無感が襲ってきたように思えました。
つか、まだ本来の目的である『Folklore』を見ていないのに、と次いで『Folklore』完全版をやったんですけど。

ヤバかった

全てを知った後に、さらに音楽・映像ありの完全版は……。
虚無感倍増です。哲学的厭世観症候群も最高潮に達しようとしています。既にKO気味。
なのに次の傑作を求め、ネットを徘徊し、DNML史上最大の傑作と謳われる『Sky』をDLしてしまい。

ヤバさ3倍

『Sky』クリアに7時間くらいかかりましたが。
虚無感3倍です。むしろ3乗かもしれません。人生の意味について、悟りを開けそうなくらい。(ぉ)

やって損をしたということはないんですが、自分についてを深く悩むようになってしまいました。俺はこのままの現状でいいのか、って。
何を世迷言を、とおっしゃるかもしれませんが、優れた作品に出会った後はたいていそうなってしまうのが管理人の性格つか性質なのでございます。『AIR』が名作だというのは聞き及んでいましたし、サントラで音楽の秀逸さは去年の6月頃から身をもって経験していたんですけど。
…………つか、恋愛AVGでこんなことを深く悩む管理人って何か間違ってますか? どうも何かズレたことを言っているような気がしてならないのですが。
『AIR』がビジュアルノベルといわれるのがよく分かりました。恋愛ゲーといったら偏見しかなかったんですが、ビジュアルノベルといわれればその言葉がストンと胸の中に落ちるくらい言い得て妙なものだと。確かにこれは、小説のようなものと同系だと思います。

……ホントならば、新年明けのコラムには帰省した時の初詣のことや多雨さんとの再会を含めた報告コラムにしようとか思っていました。しかもゲームやDNMLについては触れる必要もないだろうとか思ってました。
…………あっさり逆転してしまったのは、虚無感による気力の減衰の他に、実質サイトを放置してまでゲームしていたもんですから。申し開きは必要かな、と。
実を言うと、未だに虚無感の尾は引いてます。独りで考えをまとめたい、というのもあるんですけど、こうやって何かに記述したりして落ち着けてみたりもいいかと。明日から学校があるというのにまだ引きずっているのはちょっと問題がありますしね。まだ解決はしてませんが。

一度のコラムとしては、最大級の長さを誇るコラムになってしまいましたが、管理人の気分的にはまだ昇華されていないものが残ってます。これをいかにするかが今からの課題としてありますが、もしかしたら新たな原動力になるかもしれません。…………って随分と抽象的ですけど。『AIR』とそれに付随する『DNML』は、管理人の印象に残ったのは確かです。

最後まで読みきってくれた方に感謝の念を送りつつフェードアウトします。
ではでは、今日はこの辺で。

――ついでにちょっと補足。

『AIR』
Keyという会社の、その筋では有名なソフト。真面目にレビューすると、所々にある掛け合いに吹き出してしまったことも何度かありました。じんときた印象に残る場面は、AIR編ラストと「美凪」というキャラのTrueEND。まぁこのゲームで普遍的に有名な場面ですな。

『DNML』
Digital Novel Markup Languageの略。HTMLライクな記述方法でデジタルノベルができるという素晴らしいフリーソフト。ちなみにDNMLをスムーズにやるにはテンプレートが必要になるので、スーパータイオン社さんのところの「DNMLについて」でプラグイン・テンプレート同梱のデータをDLしてください。DL後、中身の「使い方.html」に従ってやればOKです。

『Folklore』
『AIR』の二次創作DNML。HTML版もあるけど、管理人みたいなゲームないのに話を知っているという方以外なら普通はゲームを持っていると思うのでDNMLをやるべし。話の展開はスムーズで、キャラも原作をしっかりと土台にしながら上手く作れているかと。若干分かりにくい・疑問な部分はありますが、自然な感情の動きとストーリー構成で鮮やかに締めくくります。掛け値なしのハッピーエンドにはなりませんが、逆にだからこそこのストーリーが成り立つと思います。『Sky』と並んでDNMLの中でも傑作と位置付けされている作品。

『Sky』
『AIR』の二次創作DNML。前・中・後編からなる長編です。長いんですが、無駄に長いというわけではなくちゃんとしたストーリ構成があり、飽きません。原作を一部改変して再構成されていますが、あくまで自然に、違和感がないように構成されています。キャラも、感情や考え方、ストーリーにあわせて原作の性格ならばこうするだろう、という忠実さがあります。時代考証、繋がり、クライマックスまでの持っていきかたも優れており、締めくくりも良かったです。わずかにある原作との矛盾点さえなければ完璧だったんですが、それを補って余りあるものがこの話にあります。とにかく、凄い。あらゆる意味で。

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