Phantasy Garden

ことごとく日記が抜け始めていることに、ある種の危機感に苛むのを禁じえないわけですが、だからといってどうすることもできず、ただ無情に流れていく時間に追われつつ課題をこなす所存であります。
「……もう全然ツッコみのしようもないよな。ンなコメントに困るようなことばっか言っても意味ないだろ」
クロヴィスか。コメントに困らないことを言い続けるのもどうか、とは思うが…………。まぁ、なにしろ模試が毎週あるのだから仕方がない。前回は痛い目にあったわけでもあるし、比較的地味に進めるしかないのだ。
「ほんとに時間がないのかどうかは疑わしいが」
むしろ途中で貪っている惰眠が一番問題アリとは思うんだが、かといってそれをやめることもできん。かように、睡魔とは人類の最大の敵とも言える存在なのだ。
「ちとスケールが大きすぎるような気がしないでもないが…………。そもそも普通に睡眠をとっているんだったら、あんまり眠くもなかろ」
昔はそうとも思っていたんだがのぅ。人間の身体ってのは不思議なもので、習慣化してしまったらダメなもんはダメらしい。
「習慣化したものを修正するものはそれ相応の努力も要るってことか」
…………ンな言われ方するとなんか俺がもの凄く怠惰というか、惰眠が習慣化していたと思われかねんぢゃないか。
「してなかったか?」
してない。と、はっきりいえたらそれはそれでなかなかの爽快さも伴ったであろうに。
「仮定法な時点ですでに肯定してしまっているんだが…………」
そーゆー何気ないことには気づかないこと。
「……ダメだろ、それ」
う~む…………しかし、まるで勉強習慣性がつかないのは困ったものだ。先日の模試で痛い目に会っていつもの2割増で勉強をやる意欲を見せたというに、二日後には常人の0.6倍ほどに下がっている始末。
「その2割増ってのは……常人の何倍に当たるんだ? 元から聞いたほうが早いか」
もともとの換算は………………およそ常人の0.597倍。2割増だからして、0.7164倍?
「なんでそんな小数点以下の計算になるんだか…………。2割増で常人の0.7倍かぃ」
いや0.7164倍だ。よくみろ、0.7倍のおよそ1.0234倍だ。
「…………いやだからそんな細かい話をされてもな……。やる気になっても常人以下だという事実に問題があると思うぞ。しかももうほとんど元に戻ってやがるし」
思うに、受験勉強なぞとほざいてやるのは勉学が勉学たる所以に矛盾しないであろうか、と哲学的に問いただしてみる。
「ンな暇があるなら勉強せぃといってやりたい」
そも、勉学とは名のごとく学ぶに勉めることであり、勉める意欲を失った者を学生と呼ぶや否や。
「全く無視か……」
自然科学的な驚嘆と魅力に惹かれ、自らの意思で学に勉めるのが本来の勉学の姿ではないだろうか。社会がどれほど優秀な人材を求めるとはいえ、その過程を無くしては社会に相応しき者の輩出は甚く困難であり、これが現代における若年層の人格形成の障害に繋がるのではと危惧するものである。然るに社会はその劣化に気づき、教育改革の名のもとに既存の教育課程を修正しているもののやはり本来の勉学とはかけ離れた考えが根本を支配し、その脱却を望むべくはなし。受験勉強もまた然り。己が未熟さを自然と知り、またその知識の習得への渇望が学問を発展させるのである。
「………………いろいろ理屈はこねているが、結局何が言いたい?」
つまるとこ、勉強の必要性を感じるときに勉強すればいいのであって、なんかもぅ高校の勉強とかすでにそれを逸脱しまくってるような気がする。特に理数科目。
「まぁ…………よく言われることだな」
英語や社会は常識ともいえぬようなものを習っているわけではないし、むしろ国語や英語に至っては全然日本人は履修が足りてない気がする。最低限、社会に必要なことを知れ、とかいって勉強するなら中学辺りの理数科目で済ませて高校からの理数は大学のようにやりたいものが自主的に行う研究にしろ、と。その分もっと英語とか社会倫理とか一般教養だとか生活に役立つ知識だとかを習得させたほうがいいと思う。
「どこまでまともに意見を述べているのか判然としないが…………」
無論、全て本気だ。
「をいをい…………」
なんかすでに高校レベルまではほとんど義務教育化しているし、中学校までが義務教育というのを譲らないにしても専門に関わるものは常識程度でいいのではないかと。微分積分の思考や物理のミクロ的視点がいったい日常生活のどこに必要になるというのだ。
「そりゃ必要ないだろうが…………それでも習熟度とかを考えると、妥当なことじゃないのか?」
どうにも大人は子供の狡猾さというのを甘く見ているらしい。あやつらは常に興味の矛先を探して日常を見ておる。そして興味を引くものがあれば、夢中でそれの解明に取り組む。納得いくまでそれにしか興味を示さない。小学生は無理としても少なくとも一から十まで全部説明すれば、今の中学生の本来の理解力であれば微分積分や電子線についての解明は理解できる。つか全てを理解するまで説明するんだから、理解できないというのは有り得ない。
「そうなのか? それはちと胡散臭さがあるが……」
人間の脳というのは興味によって多分に左右されるからな。つまり、本来なら子供の興味を如何なく発揮できる場としての学校が必要であるはずが、逆にその可能性を縛っている気がするな。高校って本来大学の前進のような気がするんだが、どうもそのケはないらしい。つか、あってくれ。
「一理あるといえばあるんだが…………それがどうしてお前の怠けに繋がるんだ」
言いたいのは高校で履修しない知識とか言ってお茶を濁した説明で済ましやがるんじゃねぇと。教師なら納得いくまで正確に教えろと。文部省の指示? ンなもん知るか。あんなお役所仕事でまともに国民を考えてもいない連中の馬鹿げた指示なぞ聞いてられるかと。ンなクソタワケタ理由で俺の知的好奇心及び要らぬ時間を潰させるんじゃねぇ。知る権利の侵害だ。
「…………言いたいことはよく分かるが、なんともいえんな……」
まぁ授業以外で聞けという意見も最もだが。授業中に話しているのは教師だし、クラスも理系、つまりみんなそれが知りたくて来ているんじゃねぇかと。故に決して俺の自己満足ではないと。
「う~む…………なんか俺にはどういったらいいのか分からん……」
それを文部省から言われてきて以外の事を教えたらいかんとか高校の内容を逸脱しているとか大学にいってから考えろとか。ンなこというなら微分方程式での知識を何故に教えようとする。
「そりゃ教師だって人だから、勿論生活があるわけだし、違反して職を失うわけにも行かないだろ」
ということは諸悪の根源はやはり文部省か。己、許すまじ。
「…………ずいぶんと挑戦的だが……なにかあったんか」
なんというか、俺は他人様の日記を結構よく見るほうで。痛烈に批判しているところとか、空想的考察を入れているところとか、人気があるテキストサイトって大抵共通点があるんだよな。その一つとして、挑戦的な態度or皮肉りまくりの言葉。これ最強。
「………………パクリか」
模範的戦略と呼んでくれたまへ。どーせこんな辺境で騒ぎ立てたところで、社会に還元されることは宝くじの一等に当選するくらいの確率だし。
「いや、それはそうかもしれんが…………」
ゆえに、俺の勉強に対する怠惰は文部省に由来するものであって早急の改革を望むものなり。
「それはただの責任転嫁だろ」
ち……。気づかれたか……。
「確信犯かぃ」
何度かやったネタだけどな……。つか、時間もいい加減いっぱいいっぱい。これでお開きにしようか。
「これ以上続くと何を言い出すか分からんしな…………」
ではでは、今日はこの辺で~。
「また会おう」

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