Phantasy Garden

なんだかもう日常がルーチンワークと化していて取り立ててなにか事件が起こったということもないんですねぃ。そういうときの日記っていったいどうすればいいものやら。
「…………あの~……毎日が波瀾万丈で一生涯ずっと同じような日がなかった、なんていうか人生はもっと怖いと思うんですけど……」
……的確なツッコミをありがとう、ティナ。いやまぁ、俺もそんな人生を送るつもりはないが。
「日記に書くお話がないというのも十分に分かりますけどね。なんというか、やっぱりそこまでいっちゃってはまずいかと」
…………そこまでいうか……? しかしまぁ、まだまだ短編小説がかかりそうな上、再来週からは期末テストもあるしのぅ。あんまり波乱含みのことをやるわけにもいかんし。
「…………そう言われると、どうしてもテストがなければいいみたいな感じに聞こえるんですが」
いや、実際そういってるんだし。
「…………まぁそれについて追求するのは今更、って感じもしますね」
……喧嘩売ってるのかこのテレパシー娘は……? むしろビーストマスターとでもいうか?
「あんまり二つ名というのは好きじゃないです。…………って、いつになったら私たちの設定を作り上げるんですか?」
うむ。そういえば毎回毎回出現するたびにビミョーに口調も変わってるしな。
「…………そういうのをほっとかないでほしいんです」
うむぅ。しかし、長編がある程度終わりを見せん限り、ややこしい設定を持っている奴のをあげるのはちと問題があるかと思ってのぅ。
「何が問題かって、貴方が続きを書かないのが一番問題かと思いますが」
く…………。もっと正確に言うなら、『書かない』じゃなく『書けない』んだがな……。時間的都合もあるが、話の流れをしっかり決めないと脱線してしまう位置にあるし。
「4ヶ月前から分かっていることなのになんで改善しないんです?」
笑顔で問うな。すっげぇイタイからその視線…………。なんにしろ、せっかく作る設定だからそれなりに手を加えて凝りに凝りたい。
「なんか分かりづらい言い回しですね……」
そーいうわけだから、是非ともキャライラストくらいは入れたいもんだが。そーなると一気に追い込まれてしまうという危険も伴う諸刃の剣。素人にはオススメできない。
「…………なんですかその素人って……」
気にするな。まぁ一人一人キャラのイラストを描いていくと、最低でも7人、構想中のほうも含めればその倍近くにはなるしのぅ。はっきしいってヤマに入る前にンなことしているヒマがあるかどうか。
「いやぁ…………十分そのヤマってのに入っているかと……。夏休み辺りからは」
ぬぅ! それはまるで俺が怠けていたやうに聞こえ申し上げるではござらんか!?
「…………なんで時代劇口調…………? 意味もよく分からないですし……っていうかその通りかと」
……意味がわからんのに肯定するのかヲイ。あんまり的外れでもないしなんとも言えんが……。ともかく、設定自体もいまいちぱっとしないし、練りに練って程よく熟成した辺りで出すのが上策かと。
「腐っちゃいません?」
そーゆーひねくれた解釈の仕方はやめぃっちゅーんじゃ。とくにヴィードが問題。もともと思い入れの強かった奴だから、本編自体とは絡まない、どっちかってーと高みの見物する奴という位置付けだったからな。扱いが難しくて。
「思い入れが強い人なんでしょう? だったら普通主人公に持ってくるんじゃないですか?」
それだと思い入れがある分、話の展開が画一的になりやすくてのぅ。まぁなんつーか王道を地で行くって感じに。昔は気に入った奴を主人公、ってしてたんだけど、どうしても話が破綻してしまって。
「だから特別な位置に持っていった、と?」
うむ。主人公と絡みを持たせながら、なおかつ絶対的なランクを持っているっていう風にしておけば、あとでいくらでも強くできるし含みも持たせられる。まぁ……そのせいもあってか、影が薄くなりやすいという欠点もあるけど……。
「実際、ヴィードさんの扱い、最近はユーリィよりひどくなってません?」
PSOではもうレベルが上がりすぎた感があるからのぅ……奴は。レベル100前後が一番面白いし。まぁ奴の影が薄いのは元からだ。
「うあ…………。はっきし言い切っちゃいましたね……」
そーいうわけで、一年前に話を作ったときと今とでは感性の持ち方が微妙にずれていて、思ったように話が扱えなくてな。話を長引かせすぎるとそういうジレンマに陥ることが良くあるんだ、俺は。
「かといって途中で止めたっていうわけにもいきませんでしょう?」
うむ。そういう経緯もあって、主人公格からは降ろしたけど重要人物っていうわけなのだ。しかし、PSOではその一年前の名残があって、ヴィードが主人公になっているからな。話を破綻させないように調整しつつ、かついろんな含みと可能性だけ残しておく。今回の短編は前後にわたってちょっとその含みも持たせたんだけどな。
「あくまでちょっとなんですね…………」
まぁ……のぅ。実際今構想中のオリジナル長編ではヴィードはいるけど、今まで言ったような役割だし。ある程度それと折り合いをつけるための話の材料ってのがなかなか見つからなくて苦労してるのじゃ。
「折り合いをつける必要ってあるんですか?」
ないといえばない。が、そこはそれ、書き手のこだわりって奴だ。
「…………まぁそれも大事ですけど。結構時間が押してきてますよ?」
む。実はもうちょっと語りを入れたかったのだが……さすがに最近寝るのが遅くなってきていることだし、切り上げるとするか。
「寝るのが遅いって……。まだ23時ですよ? 以前までと全然違いますね~」
以前までは、だろ。今は早く寝て早く起きる。こうすることで一日に張りが出るんだ。
「おぉ、すっごいまともな意見」
……その驚きようは微妙に引っかかるところだが。時間もないし、今日はこれで終わりとしよう……。
「そうですね。それじゃ幕を引きますよ」
うむ。ではでは、今日はこの辺で。
「また次の機会にお目にかかりましょう」

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